京都のバスってどうやって乗ったらいいの?京都市バス・京都バスの利用ガイド
こんにちは、京都在住のmanaです!
今回は”京都市バス・京都バスの利用方法”についてお話しします。
京都のバスって乗り方がややこしくてなかなか利用しにくいという方も、これを読めば気軽にバスに乗って移動することができるようになりますよ!
バスを乗り継げばほとんどの観光地に行くことができるので、ここでマスターして快適な京都旅を楽しんじゃいましょう!
京都市バスと京都バスの違いは?
京都市バスはその名の通り京都市が運営しているバスです。
車体の色は薄い緑色で、系統数が豊富です。
市バスを使えば京都市内全域をまわることができるといっても過言ではないです。
京都バスは京都バス株式会社が運営しているバスです。
車体の色は薄い茶色です。
主に京都駅よりも北の範囲を走っているバスで、市バスに比べると系統数は少ないです。
市バスも京都バスも市内の均一運賃区間を利用する際は料金が230円と同じになっているため、どちらを利用しても大丈夫です。
バス一日券や回数券などの販売もありますが、市バスと京都バスの両方で使うことができますよ。
バスの乗車方法は?運賃の支払い方法は?
京都のバスは基本的に後ろから乗って前から降り、料金は降りるときに支払うタイプです。
市バスの急行100系統、急行102系統など一部の系統では前乗り後ろ降りで料金前払いのものもあります。こちらはバスやバス停にその旨の表示があります。
均一運賃区間内のみを走行しているバスでは整理券はありません。そのまま乗って降車時に230円を支払う又はICカードをタッチしてください。
均一運賃区間外を少しでも走行するバスでは整理券をとる又は乗車時にICカードをタッチする必要があります。
乗車する際の注意点を一つ言っておきます。
バス停によっては1列に並んでバスを待っているところもありますが、自分の乗りたいバスが来たら積極的に前に出てバスに乗るようにしましょう。
来たバスに乗りたいのに、前に別のバスに乗りたくて並んでいる人がたくさんいてとまどってしまい、結局乗れずに見過ごしてしまう観光客の方を何人も見かけています。
特にバスの種類が多い四条河原町などのバス停でよくバスに乗れない人を見かけるので、バスの系統数が多いバス停では気を付けてください。
四条河原町のバス停では係員の方が立っていることもあるので、何系統のバスに乗りたいです、と伝えておくと来た時に教えてくれますよ!
均一運賃区間外を走るバスはどうやって見分けるの?
均一区間外を少しでも走るバスは整理券をとる必要があると言いましたが、どうやって見分けたらいいのでしょうか。
市バスの場合は、系統表示の背景の色で見分けることができます。
青またはオレンジの色の系統は均一運賃区間内のみを走行するので、整理券をとる必要はありません。
白の表示の系統は均一運賃区間外を通ります。もし均一運賃区間内のみの乗車の予定であっても、必ず整理券をとる又はICカードをタッチするようにしましょう。
ちなみに、青は折り返しをして走るバス、オレンジは循環して走るバスという違いがあります。
京都バスの場合は乗る前には均一運賃区間外を走るバスかはわかりません。
京都バスに乗る際は整理券がないかどうかチェックしてから乗るようにしましょう。
一日乗車券の購入方法は?
市バス・京都バスには共通の一日乗車券というものがあります。
これは均一運賃区間内で一日バスに乗り放題になるお得な乗車券です。
均一運賃区間外にまたがって乗車する場合は超過分の運賃が別途必要になります。
大人600円、小人300円なので、3回以上バスに乗れば元が取れます。
一日券は市バス・地下鉄案内所やバス営業所などだけでなく、市バス・京都バスの車内でも買うことができます。
車内で購入する際には、降車時に運転手さんに声を掛けてください。
車内の場合は売り切れている場合もありますのでご注意ください。
以上、京都市バス・京都バスの利用方法を説明しました。
これさえ押さえておけば、バスに乗るときに迷うこともありません。
バスを利用して効率よく京都市内を楽しみましょう!
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